パルフェコルネ

ハウス「フルーチェ」とのコラボレシピです。サクサクパイとひんやりアイスの美味しい組み合わせ。
9本分
冷凍パイシート 2枚(160g×2)
全卵 1個
グラニュー糖 30g
フルーチェ(イチゴ) 1箱
中沢フレッシュクリーム36% 100ml
レモン汁 小さじ1
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作り方

1.<コロネの芯を作る>
約25㎝の長さのアルミホイルを4枚重ね、長い方を縦にしてラップの芯(または直径3㎝のめん棒など)にきつく巻きつけ、作った型がくずれないように芯を外し、筒の両脇を内側に少し折り込む。これを9本作る。
2.<パイ生地をのばす>
解凍したパイシートをラップではさみ、厚さが2~3㎜になるよう縦にめん棒で伸ばす。
3.パイシートを縦長に2cm幅に切り、1の型の端から約3cmあけて巻きつけ始め、穴が開かないように生地が少し重なるように斜めに巻きつける。つなぎ目は先を少し潰して重ね、型に2本のパイ生地を巻きつける。巻き終わりも生地どうしが重なるようにつぶしとめる。同様に計9本作る。
4.冷蔵庫で10分程度生地を落ち着かせる。
5.生地の巻き終わりが下になるようオーブンシートに並べ、表面に溶き卵(分量外)を塗り、190℃に予熱したオーブンで10分~15分、全体的に焼き色がつくまで焼く。
6.パイが冷めたらアルミ型の両端を潰し、左右に軽く引いて動かし、ねじりながらパイをくずさないようにそっと外す。
7.後から流すパルフェが漏れないよう、一方の穴を残してパイ全体をラップできつめに巻きつけて、ふさぐ側のラップをねじって片側の穴をふさぎ、コップなどの容器にふさいだ方を下にして立てておく。
8.<フルーチェパルフェを作る>
ボウルにほぐした卵とグラニュー糖を入れてすぐに全体を軽く混ぜ、湯煎(約40℃)にかけながら、白っぽくもったりするまで電動ミキサーで泡立て、湯煎から下ろす。
9.さらに冷めてツヤが出るまで低速で泡立てたら、フルーチェを加えて混ぜる。
10.別のボウルで生クリームを八分立てに泡立てる。
11.10の生クリームを9に2回に分けて混ぜ入れ、ゴムベラでサックリとすくい上げるように混ぜ合わせ、最後にレモン汁を入れて全体が均一になるまでサックリ混ぜ合わせる。
12.7のパイに流し込んだら、冷凍庫で3時間以上冷やし固め、好きな大きさに切り分ける。

<一口メモ>
・「パルフェ」とは、生クリームを使って作るフランスのアイスクリームの略語です。フランスでは皿盛りデザートアイスとして、四角く切り分けたり、ソースをかけたりして食べます。parfait au glaceパルフェ・オ・グラッセ(完全に凍らせた)という名前で、フランスのお店のデザートメニューでも見かけます。日本のレストランでもデザートで提供されている所もあります。果汁を入れたシンプルに作るママのレシピから、卵黄・砂糖・バニラビーンズを贅沢に使ったものまで様々な種類があります。
・成形中パイシートが柔らかくなりすぎたら、冷蔵庫で冷やしてください。
・パルフェが余ったら、バットに流し入れ冷やし固め、凍ってから切り分けても。