フランス・シャラント・ポワトゥのAOP(保護原産地呼称)認証を受けた伝統的製法の発酵バターです。
半径70km圏内の農家から集乳した生乳で、AOP規格に基づき熟練の職人が作っています。
伸展性が高く作業性が抜群で、フランスでは
製菓・製パン業界のプロに高く評価され、
非常に多く使われています。
ヘーゼルナッツのような豊かな風味のプレミアム発酵バター、一度ぜひお試しください!
※当製品は業務用(業務用会員向け)製品です
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認証の
希少なバター
発酵バターの
製法特徴
金賞受賞!
大統領献上ガレットに使用
フランスのAOP認証発酵バター
フランスのバターには原材料の産地や、製造方法の厳しい基準をクリアした製品に与えられる認証制度(AOP(Appellation d’Origine Protégée):保護原産地呼称)があります。
現在、フランスのAOP認証バターを製造するメーカーは10社あり、
- ・ Charentes-Poitou(シャラント・ポワトゥ)地方:5社
- ・ Isigny(イズニー)地方:2社
- ・ Bresse(ブレス)地方:3社
- ※2021年4月現在
◆シャラント・ポワトゥ地方
シャラント・ポワトゥ地方はフランスの中西部にありシャラント、シャラント・マルティーム、ヴァンデ、ドゥ・セーヴル、ヴィエンヌの5つの県及びこれに隣接する自治都市、市町村で構成されています。石灰分の多い土壌と大西洋岸の温暖な気候に恵まれ、素晴らしい牧草が育ちます。
◆シャラント・ポワトゥ地方のAOPバターの製造方法
- ①原料クリームを低温殺菌
- ②乳酸菌を加えて9~15℃の温度で最低12時間熟成
*前発酵方式であること。(練り込み中に、後から乳酸菌を追加することは不可) - ③バターの練り込み、撹拌
「モンテギュ社AOP発酵バター」の特徴
- 製造時
- 自社基準で「48時間以上」、長時間熟成させています。(シャラント・ポワトゥ地方のAOP規定は12時間以上)
- 原料
- 原料となる生乳は全て工場から半径70km以内の酪農家から集乳しています。(2019年現在)
- 風味
- ヘーゼルナッツのような豊かな風味が特徴です。
- 優れた作業性
- 当バターはパティスリーや、冷凍生地及び冷凍ヴィエノワズリーメーカーに多く利用されており、伸展性(伸ばしてもバターの層が切れにくい)や、弾力性が高く評価されています。特にヴィエノワズリー製造における折り込みや、伸ばし工程の作業性に優れています。
2019年 農業コンクールにて
「無塩AOPバター部門」で金メダル受賞!!
毎年パリで行われる「農業コンクール」にて、「モンテギュ社AOP発酵バター」は2019年に「AOP無塩バター部門」で金賞を受賞(この年、当部門で金賞は1社だけ)。品質の高さがフランス国内でも評価されているバターである、ということが分かります。
◆農業コンクール(Le Concours Général Agricole)とは...
- ・1870年にフランス・農業省が創設した品評会で、パリで毎年3月に行われる農業見本市に合わせて実施されます。
- ・分野別に3000名ほどの審査員が目隠しをした状態で試飲・試食を行い、出品の3分の1程度を優良品と認定し、金賞~銅賞までを与えます。決めての第一条件は味。他、製造法等が考慮されます。
フランス大統領へ献上される
ガレット・デ・ロワにも使用
フランスでは農業コンクールで金賞を受賞したバターを使ったガレット・デ・ロワがその翌年の年始に大統領に献上されるのが恒例となっています。
2020年年始のガレット・デ・ロワには「モンテギュ社のAOP発酵バター」が使われ、メディアにも取り上げられました。